【きゃさ工房ウクレレ製作③】トップをつくる。
どーも、ヲータケ(@hiddy_ukulele)です。
デザインや材木はだいたい決まったので、本格的なウクレレ製作に移ります。
時間軸がかなり飛ぶことがあるので、あらかじめご了承を。更新をサボったツケやね。笑
オリーブの板同士を接着し、トップ板をつくる
きゃさ工房式に従って、まずはトップからつくっていきます。トップにはノリでなんとなく決めた"オリーブ"の木を使用します。
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こんなやつね。
実はこれ、2枚の板を接着することで1枚にしてます。
はじめはこんな感じ。それぞれの板は歪んでいるので、これを矯正しつつ接着していきます。
見えにくいけど、線を書き込むことで左右対照を見ます。
この前までエロ話ばっかりしていた谷本さんの眼光も、このあたりから鋭さど増していきます....!
『まさしく、職人...!』と見守るばかりのヲータケ。
慎重に角度を合わせながら、ピタッと重なる位置を調整。
接着する向きを決めたら、カンナで少し削ります。接着面のすり合わせにおける大事な作業です。
結合部の削ったら、ボンドをうす〜〜〜く塗り、サクッとくっつけます。
もちろん、これだけではくっつくわけないので、万力などの器具によって固定と矯正を同時に行っていきます。
やだ、カッコいい。少しデススティンガーみたいだなと思いました。
完全に一致。
(出典:EZ-036 デススティンガー ZOIDS ゾイド | プラモデル | KOTOBUKIYA)
この状態でガッチガチに固定し24時間放置しておけば、一枚の板になるそう。楽しみ。
しかしながら、ここまで99.999999%の作業を谷本さんがこなしており、ヲータケは写真を撮るだけという謎の構図になっています。
『単に谷本さんの作業環境を観察するだけ』という、足の引っ張り具合を露呈してしまい、たにもっさんも不満を露わにします。
いや、次から本気出す。。。。
トップ板をカットし、成形する
後日、お邪魔すると、万力でガチガチに固定されていたオリーブちゃんはこの通り。
寸分の狂いもなくピッタリくっつき、見事に1枚の板になりました。 すご〜い!(合コンの女子風)
しっかし、写真じゃ伝わらないけど、本当に不思議な木目です。力強さや華やかさはないけど、優しくどこか憂いのある感じがオリーブの魅力ですね。
さて、次はこいつをカットして、トップの成形をしていきますよ。
ついにヲータケの出番や!!
型の線を縁取り、糸ノコにかける作業ですね。
中学3年生の図工の時間以来なので、およそ10年ぶりの糸ノコ!
まったく使える気がしない!ww
だけど、このまま見せ場を作らず引き退がれません....。
やったるで。
さあ、その成果は.....
いや、だから言うたやん、できる気せぇへんて.....
そんなんはじめっからわかっててん。な?
ワテに糸ノコやらすっちゅうのはそういうことやねん....
はい、見事にヘタクソすぎて写真も撮り忘れました。散々すぎて、もうね...
もちろん、たにもっさんに尻拭いしていただきました。ありがたや。。。。
ちなみに、この日居合わせたきゃさ工房のファン、美魔女の"チーちゃん"にも『ウフフフフ❤️ヘタっぴさんね❤️』と、たっぷり笑われました。
人生短くとも、恥多し。
さあ、外回りの成形はこれで完了。
きゃさ工房オリジナルの『リーフシェイプ』です。
美しい流線型が紡ぐ葉(リーフ)の形は、
「風になびくように、遠くまでその音を届けられるように...」
という思いが込められている....
って聞いたけど、ウロ覚えだからあてにしないでください(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
サウンドホールをブチあける
お次は、トップにサウンドホールをという穴を開けます。アコースティック弦楽器の重要な部分ですね。
メーカーや楽器の種類によって、サウンドホールも様々な形があります。
しかし、あまりにも奇をてらったカタチにすると、音が分散したり、音ヌケに悪影響を及ぼすと言います(たにもっさん談)。
よって、ここはオーセンティックに『真ん中に真円を開ける』スタイルでいきます。
尚、ここは社外秘の作業となるため、割愛します。
お詫びとして、僕の好きなコント番組『LIFE』から「カッツ・アイ」をお収めください。
さて、うまく真円のサウンドホールをぶちあけることに成功しました。美しC!!
とりあえず、ファーストステップはクリアです。よかったよかった。
しかし、98.776992%の作業はたにもっさんによるもので、だいたい僕は何もしてません。糸ノコひとつ使えない男に用はないのです。泣
さあ、まだ全行程の1割程度も進んでいません。
ここから先の作業は一体どうなる.....!